内視鏡という言葉は聞いたことはあるけれども、実際どんなものでどんなことをするのかということは、必要がなけれま調べることもありませんでした。しかし、近い身内が大腸の癌を患ったときに、大腸の内視鏡というものがとても身近なものとなり、大腸の内視鏡に関する基礎知識を得ることとなりました。大腸と内視鏡との関係はとても密接な関係にあり、大腸の検査に関しては最近ではまず内視鏡で検査をしたり、大腸癌の手術にで内視鏡を使って手術をすることで、昔のようにお腹を開く必要もなく、手術後の傷跡も言わなければほとんど分からないような数センチあるかないかの傷跡で済むようになっています。内視鏡を使っての手術であれば、回復も早く手術といっても入院することなくその日に家に帰ってくる事が出来ます。

その後の治療や経過は通院で済みます。多くの大腸がんの手術はこの方法で済ませることが出来るのですが、早期発見でなかった場合は、やはり今まで通りのお腹を切る手術が必要となります。私が身内で経験したのもこちらの手術でした。初めは、内視鏡を使って左右から針の様なものを刺し癌の部分を切除したのですが、ちょっとだけ根が残っているようだという担当医の判断で、日にちを置いて改めて回復の手術を行いました。

お腹を開いての手術だと、体への負担は大きいようでさすがにその日に帰ってくるわけにはいきませんでしたし、リハビリも含めて1週間ほどの入院が必要となりました。内視鏡という道具を使うだけで体への負担もこれほど違うのかとその時に驚かされました。内視鏡での手術は大腸だけではなく、その他の消化器系の手術や婦人科系の手術、泌尿器科、脳神経外科など体のありとあらゆる部分に使われています。患部を開くわけではないので、細かい作業となります。その為、医師のほうも高度な技術が要求されます。しかし、婦人科系の手術で体に大きな傷跡が残る事は女性にとってとてもショックなことでもありますし、また脳神経や頭部に関する手術だと開く手術だとやはり大がかりなものになり後の回復や患者さんへの体の負担もとても大きなものになります。内視鏡とい道具を使うことによって、手術中も手術後も患者さんの体と心の負担が軽減されるのであれば、技術を磨いて1人でも多くのお医者さんに手術を執刀してもらいたいと思います。とはいえ、病気をしないことが何より自分自身にとって負担の無いことだと思いますが。

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